月別アーカイブ: 2006年5月

LFO Delay 設計開始

今日は大まかな方針立てと調べ物しました。
masa921 さんの LFO delay を参考にしようと見ていたのですが
http://masa921.hp.infoseek.co.jp/image/kairo/lfodelay.gif
この回路の Q3 のコレクタ電圧って、0V を超えていても、エミッタ・ベース間に電流が流れていれば、きちんとコレクタ・エミッタ方向に電流が流れるんですね。(ブレッドボードで確認しました)

知らなかったです面白い。こういう場面のスイッチといえば FET 使うことしか知りませんでしたが、トランジスタでもいいんですね。

Actual Sounds + Voices (Meat Beat Manifesto)

映画 “Moog” 内容はともかくサウンドトラックはなかなか素敵でした。そのサウンドトラックに入っていた Meat Beat Manifesto というバンド(というのか?)がとても気になるので、CDをひとつ入手しました。テクノのCDなんて買ったの初めてです(除YMO)。

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C-MOS版 555

アナログ震世界の掲示板で、チャージポンプに関する非常に面白い話題が出ていますが、話の本筋と全然違いますが耳寄りな情報が…

555って C-MOS版 (LMC555) があったんですね。LFOではボツにした555+OTAタイプのオシレータをVCOで利用するチャンスが出てきました。漏れ電流の問題はこれで解決しそうです。あとはOTAの線形性の問題が残ります。

ということで忘れないうちにメモメモ。忘れっこないですが。(takedaさん感謝です)

できればデュアルタイプの LMC556 みたいなのがあればいいなあと思ったのですがそれはないんですね。残念。

作業台

連休もほぼ終わりです。大変充実した連休でした。海に山にと。
シンセ的には、さっぱりです。一日子供を連れて外で遊びまわったら夜は起きていられるものではありません。もうオッサンだし。

それでも、一つぐらいは連休らしいものを作ろうと、シンセの乗る作業台を作りました。
table.jpg

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LFO: CA3080 方式保留

まだ LFO の試作は続いていて相変わらず手が遅いです。前回は CA3080 + NE555 を使った方式を紹介しました。これはこれで面白いのですが、ソフトシンクは普通の三角波ジェネレータを使っても簡単にできることに気づいたので、作り直してみました。

lfo-proto2.jpg

回路図はこちら
lfo-proto-sch2.jpg

電圧制御はできなくなるし、面白みもないですが、実装面積が少なくなるのは利点です(同じ事をするのに前回の試作ではこんなです
lfo-proto.jpg
つまらんですが、今回はrateの電圧制御も必要ないことだし、新回路を採用します。CA3080方式は、実験回路として近いうち本家ページにアーカイブします。

電源ケース引越し

古い電源ケースに何かと不都合があったので、新しいケースに引っ越しました。左が旧で右が新です。

new-old.jpg

実はこのケース新しい +-15V 用の電源用に穴あけまでしてあったのですが、トランスが大きすぎて使えずおいてあったものです。

旧ケースは何が不都合だったかというと、
– でかい
– パイロットランプがなく電源がきているかどうかテスタを当てないと確認できない
– ヒューズがAC側にしかついておらず効果あるんだかわからない。

ぐっと使いよくなりましたが、もう少しすると今度はシンセ本体に載せかえるので、短いお付き合いです。