月別アーカイブ: 2008年3月

空気の流量を計測するには?

当面は wx5 で十分と思うのですが、空気の流れをセンシングするデバイスを自作する場合どうしたら良いか?素朴な疑問です。

ぱっと思いつくところでは、圧力センサーを使えば良く、これは手持ちにあるのでそのうち調べることにします。他に方法ないかしら?
(ちなみに、Ian Fritz さんの Stealth, Son of Stealthは、圧力センサー方式のようです)

さらにぱっと思いつくところでは、自動車のキャリブレータなどでなんかやってないでしょうか?

ということで、調べてみたら、こんな資料が見つかりました。
http://www.autoshop101.com/forms/h34.pdf

“Air Flow Sensors”
トヨタのセールスエンジニア向けの研修教材のようです。
いくつかの方法が説明されています。

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wx5 の出力

SNS 日記で少し前に書きましたが、wx5 を入手しました。
もちろんアナログシンセのコントローラとして使うためですが、まだ MIDI-CV を作っておらず使えません。

wx5.jpg

まずは、wx5 からどう信号が出ていて、どう使えばよいか調べることから始まります。

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Analog2.0 vol.4 リリース

Analog2.0 vol.4 「ノイズジェネレータとミキサの製作」

リリースしました。
二月も開いてしまいました

http://www29.atwiki.jp/synth-kit/
http://www29.atwiki.jp/synth-kit/pages/27.html

[ドキュメントの概要]
このドキュメントは、アナログシンセサイザーシステムAnalog2.0 のノイズジェネレータおよびミキサモジュールの製作方法を解説します。

このドキュメントを読む前に、ドキュメント「Analog2.0 の全体構成」を読んでAnalog2.0の基本的な構成を理解しておいてください。

また、このドキュメントは、利用者がすでに以下のドキュメントを参考に製作を進めていることを前提に書かれています。

* vol.2 パネルの製作
* vol.3 電源とライフラインの製作

構成は以下のとおりです。

* 製作編:ノイズジェネレータ・ミキサ回路の製作
* 解説編:半導体の基礎・製作回路の動作原理
* 付録A:ソフトウェアオシロスコープの使い方

モニタスピーカ修理

えらく久しぶりの更新です。
何も作っていないかというと、実は結構忙しく製作していたりします。
ネタもたまってきたのでもう少ししたら公開いたします。

monitor-speaker.jpg

今回は小ネタです。
出音確認用として使っていた安物のPC用スピーカが鳴らなくなったので修理しました。原因は接触不良とオーディオケーブルの断線だった模様。それだけ直すならすぐですが、つい改造も加えてしまいました。

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