人間考えることは一緒なようで、
http://www.musicsynthesizer.com/DIY/Grant/Spring%20Thing/The%20Spring%20Thing.html
同じような絵がアイデアノートにあります。でも実際に作っちゃうほうが100倍えらいですね。
人間考えることは一緒なようで、
http://www.musicsynthesizer.com/DIY/Grant/Spring%20Thing/The%20Spring%20Thing.html
同じような絵がアイデアノートにあります。でも実際に作っちゃうほうが100倍えらいですね。
オークションにて古いリバーブユニットを入手。
カンがあたり、かねて持っていたユニットと同じ型番でした。
下が今回入手したもの。ちょっとだけきれいです。
落札額より送料のほうが高くつきました :-)
ちなみにどうでもいいことですがカマボコ板の上にいる、ゴキブリっぽい物体は、こないだのP600修理で摘出したCEM3340くんです。使い道がなく、かといって捨てるには忍びなく机の上を徘徊中。
突如 MIDI 規格の勉強始めました。以前からやろうと思ってましたが先延ばしになっていました。
とりあえず今週末のてもちぶさた時の読み物は MIDI 解説で決まり。
解説ページを色々探しましたが、ここが私には一番わかりやすかったです。
http://www.borg.com/~jglatt/tech/midispec.htm
いちおう通信プロトコルのレイヤーわけが若干意識されてかかれています。
これが私には一番とっつきやすいです。
MIDI ってなんじゃろ?と恐怖に思ってましたが、自分語に訳してしまうとあんまり恐くなさそうです。
以下自分語:
物理層: MIDI ケーブルまわりのもろもろ
データリンク層: 31.25kbps ボーレートのシリアル通信
ネットワーク層: 基本的にブロードキャスト
トランスポート層: 強いてあげればシリアルのストップビットかな?
セッション層: コマンド送りつけ型。非同期。ACK は戻さない。通信エラーなんて無視無視。
プレゼンテーション層: 機械語に近い。命令 + パラメータ、命令によって語長が異なる
アプリケーション層: シンセ! と演奏!
うーん、すごく納得。
つまり非同期通信なので、レシーバである MIDI-CV を作るのは難しく皆さん苦労されているのですね。
うーん、すごく納得。
昨日記事にした、電源ノイズを拾う Analog2.0 ノイズジェネレータ回路ですが、
シミュレータで調べたところ、初段の増幅器 Q1 のコレクタ側から電源ノイズが回り込むことがわかりました。
ちょっと考えてみるとあたりまえで、Q1 は基本的に定電流動作していますから、コレクタ抵抗が非常に大きいのです。このため電源のリップルが簡単に Q1 コレクタ側に現れてしまうんですね。
原因がわかってしまえば対策は簡単、というか、これを回路設計的に逃げるより電源にノイズが乗らないようにするほうが楽チンなので、とっととフィルタを入れることにしました。
シミュレータで効果を確認後、ブレッドボード実験回路で実際の効果を試験、効き目ありました。
少ない手数で十分な効果、とりあえずこれでオッケーです。
ひととおり動くようになった Analog2.0 試作機ですが、リリースまでには色々と問題があります。リリースするモジュール順につぶして行く予定です。
ということで、最初のモジュール、ノイズジェネレータから。
Analog さんのページ
http://analogclone.com/
に、評判の TR909 音源クローンの情報が載りました。
直接リンクいっちゃっていいのかわからんのですが
http://analogclone.com/909.html
やっぱりかっこいいです。
ツマミがなかなか素敵ですが、これ秋月の20円ツマミでは?
お金節約してもセンスがよければかっこよく作れるのですね。
今のところキットとしてのリリースはないとのことが残念ですが
回路図はキットてに入るので追試してみることはできそうです。
(時間許す限り)
今朝のNHKラジオ朝一番でシンセサミットの様子が放送されたのですが、寝過ごして見事に聞き逃しました。とっても残念。
で、何をしていて寝過ごしたかというと、ずっと放置してあった故障品 prophet-600 を明け方まで修理してたんです。
症状は、A・B とあるオシレータのうち、A からのが時々音が出ないというもの。6系統ある音源のうち、一系統のオシレータ A が止まっているわけです。
実は、VCO チップ CEM3340 のうち一つが出力していないところまではすでに切り分けてありました。
今回は、チップが動いていない原因をもう少し調べるところから始まります。以下の手順で調べました。
1. まずは、鳴らないICをソケットから外して電源が正しく来ているかチェック。想定どおりの電圧が来ています。
2. まわりの回路を見ても特に劣化は見当たりません。はんだがはがれているような形跡もなし。本来ここは導通チェッカやテスターで詳しく調べるべきなのですが、ずぼらして見た目だけで「まわりは大丈夫」としてしまいます。(よいこはまねをしないようにね)
3. 再度チップを挿しなおします。回復せず。ICの足が接触不良を起こしている線はありません。
4. これは、おそらくチップが壊れたのでしょう、と判断し、ストックの CEM3340 と交換。直りました。
おまけ:基板写真
上段に横並びの6チップが CEM3340 です。一つだけ違う色なのが交換したものです。
ちょっとだけデモ音を録音しました。
え?なんで自作のシンセはデモを出さずに製品のを出すんだって?
えへへ
うーん、さすが。こういう音好きです。当面の目標にしようかしら。