月別アーカイブ: 2007年4月

Soundcard Oscilloscope

Christian Zeitnitz という人の書いたサウンドカード利用のオシロスコープソフト
http://www.zeitnitz.de/Christian/Scope/Scope_en.html

大変使いやすいです。

スペクトラムアナライザもついているし、Windows だからスクリーンショットも簡単だしで、手持ちのアナログオシロスコープの弱点をこれで補えるかもしれません。

それにしても、このソフトといい、Eagle といい、FrontPanelDesignerといい、最近のお気に入りソフトはどうしてこうも軒並みドイツ製ばっかりなんでしょう?

あ、もちろん日本製のお気に入りもありますよ。Bsch3V とか。

秋葉原部品用 Eagle ライブラリ

秋葉原では普通に手に入るが日本ローカルなので Eagle ライブラリとしてはなかなか見つからない部品を集めた Eagle ライブラリをちょっとづつ作っています。日本ローカルの部品、探すより作ったほうが早いぐらい見つけにくいんです。せっかくだからちょいと公開してみます。

https://gaje.jp/resources/akihabara_lbr.zip

感想や、追加希望などあればコメントに入れていただけるとうれしいです。
どんなものがあるかというと、例えば

2SA1015
2SA1940
2SC1815
2SC5197
アルプスのロータリースイッチ
アルプスのボリューム(基板付けタイプじゃないもの)
LM13700
CA3046

などです。

今後も時々更新して行きたいです。パネル用 VR やロータリースイッチの基板マウント用パッケージなどを中心に、こんなことする酔狂な方は他にいらっしゃるのでしょうか?的なライブラリに育つとうれしいなー、と思ってます。

パネル用部品を基板マウントするとき、表にマウントする場合と裏にする場合があって、ライブラリではその辺ほとんど説明されていないので、使うときには向きに気をつけてください。

4/23 追記:
早くも不具合が見つかって差し替えました。

6/12/2008 追記:
ライブラリを新しくしました。

プリント基板露光器具

fluorescent-light.jpg

プリント基板ネタが続きます。
プリント基板焼付けにはケミカルライトがよろし、という analog さんのアドバイスをうけ、ケミカルライトを入手するも、それを取り付けられる機器がなく、ないなら作っちまえ、と作りました。サンハヤトから同じようなものが出てますが、あちらは 6000円ぐらいします。こちらは、計算したら材料費がだいたい 3000円ぐらいでした。性能と手間を差し引くと、安いのかどうか今ひとつわからないです。でもまあ久々のノコギリ引き楽しかったので良しといたします。
コストのネックはやはり蛍光灯の点灯装置で、全体の約半分を占めてます。蛍光灯って、適当に電源につなげばつくのかと思っていたら、安定器という装置が必要なんですね。知らんかったです。そこまで自作しちゃうとさらに高くつくし安全性も心配なので、点灯装置は素直に買いました。
ちなみにまだ使っておらず性能がどれぐらいかわかっていません。早く焼くもの作らなくては。

プリント基板の話題3つ

私は、プリント基板は、以下の手順で作ってます。

– CAD でパタン設計
– インクジェットプリンタで透明シートに印刷
– 焼き付け・現像
– エッチング
– 穴あけ
– フラックス

今までいくつか気になっていた課題があったのですが、3点解決しました。他にも同じような面倒を抱えている人がいるかもしれないのでご紹介。

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