ウインドコントローラづくりの方針

進みはのろいですが、製作に手を付けると何か面倒ごとが起きて止まってしまうというジンクスを今度こそぶち壊したいです。ウインドコントローラからCVを出すのに、MIDI で送られてくる情報を目いっぱい使いたいわけで、MIDI のこまこました信号をいちいち電圧化してからアナログ回路を組んでいては手間がかかりすぎて大変です。電圧を出す直前までソフトウェアでやりたい。ということで、長らくお蔵入りしていた AVR チップを使った電圧制御エンベロープジェネレータを改造する方向で行こうと思います。お蔵入りしていたプロジェクトはこれ

https://github.com/naokiiwakami/vceg

日付を見ると三年放置です。もうこんなのばっかし。あきれたことに当時試作に使ったブレッドボードがそのまま置いてありました。どこに電源をさすのかもどこから出力をとるのかも覚えていなくてテキトーにやって見事プロセッサを焼いてしまいつつも予備プロセッサに差し替えてプログラムし直して動き出しました。カンが鈍っているにもほどがあるなあ。

上記の VCEG プログラムは、MIDI に対応していないので、ウインドコントローラの信号を入れる方策を立てないといけません。MIDI のデコーダを入れてもいいんですが、接続線が増えると取り回しが悪いし信号を入れる都度コントローラを吹いていたら調整ができません。ということで、先日取った MIDI のログから必要な分を引っ張り出してプロセッサに埋め込んでしまうことにしました。データの大きさは計算していませんが一、二音だし行っても 1KB ぐらいだろうしまあ入るでしょう。

ということで、入れてみました。入るようです。こんな感じ

ということで、今日はここまで。

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