シンセ製作再開:ミキサー

別に明示的に休止していたわけではないですが、本業のどたばたで製作が大幅にストップしていました。
が、やっと生活ペースがつかめるようになったので、製作再開です。

次に作るのはミキサーモジュールです。


仕様:
– 5チャンネル入力
– 各チャネルごと ON/OFF スイッチつき
– 入力一系統はノイズ。white/pink 切り替えスイッチつき
– 5系統めはリングモジュレータ/外部入力切替
– オーバーロードインジケータ
– (AGC はやめた)

トランジスタラダー VCF は、過大入力に弱いので、出力レベルを抑える必要があり、オーバーロードインジケータ(つまり手動)と AGC(つまり自動)とどちらで最大出力を抑えるかすごく迷いました。考えた末 AGC は設計が面倒でしかも音にヘンな癖がつきそうな感じがするので、まず手動方式で実装することにしました。まあ、気に入らなければ作り直せばいいんだし(て言って作り直したためしがないですが)

さらに、当初のコンセプト「音の通り道はなるたけディスクリート」のことも忘れて最初の版の設計は↓こんな感じです。ま、まあ、出来上がりが気に入らなければ作り直せばいいんだし。まだ動作確認していません。動作確認後、修正が必要になるかもしれません。

mixer.png

ずいぶん長く製作を止めてた割に簡単な回路です。忙しくてもさっさと始めればよかったと今になっては思います。

ところで、今回より、回路図ファイルをバージョンコントローラで管理することにしました。
水魚堂さんの BSch3V はデータファイルがテキストなのでバージョンコントローラとは相性が良い感じです。
使っているバージョンコントローラはこれです。
http://www.perforce.com/
知っているバージョンコントローラではこれが一番好きです。
cvs や subversion は、どうも苦手なのです。

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