シンセサイザーの話題と全然関係ないのですが、synth-diy メーリングリストより
トランジスタロジックだけで構成された完全ディスクリートのディジタル時計キットです。いや、すごいです。
実は中学生の頃、似たようなノリでゲート回路だけで組んだディジタル時計をシャレで設計したことあります。でも、ノートにかきつけただけで終わってしまったなあ。あと、これよりずっと大規模でした。この時計のロジックはかなり設計センス良いのではないかと想像してます。
こんなもん、極小のチップでさくっと作れてしまうのに、メーリングリストでも、「なぜ?」というつっこみが多数出てましたが、それはねー、やっぱし、「太くて厚いから」なんじゃないでしょうか。
そして、ML 内のつっこみで、もっとすさまじいブツが紹介されていました。いやはや。
「もっとすさまじいブツ」は凄いですね。「作りたいから作る」の極意。
工作していると、「買った方が安いだろう」といわれる事がありますが、
「作りたいから作る」はうまく説明できないです。
お、ひさびさのコメントありがとうございます。(ウレシ)
基板や部品がむき出しというところに、たましいを感じますね。
これはもはや、新しい芸術なのではないでしょうか?テクノパンク?
フリップ・フロップがどうのアップダウン・カウンターがどうのと、判るにつれて面白くなり、調べまくった挙げ句にロジックICで計算機を作りかけたことを思い出しました。ちゃんと作る前に先が判っちゃってマイコンに手を出してしまったんですね。懐かしく思い出しました。
真空管時計の回路を見ると、真空管で構成したフリップ・フロップがあって、そういうわくわくがちょっと伝わってきます。
自作していると、「何で作るの?買ったほうが安いのに」って、ほんとによく聞かれますが、そりゃもう、面白いから、ですよね~。
この場合、ブラックボックスだと思っていたものの中身がだんだんわかってくる面白さ、でしょうか。