Analog2.0 エンベロープジェネレータもうひと改造 – ベロシティー対応

製作中の MIDI/CV の動作確認のためにベロシティー対応のエンベロープジェネレータが必要になったので設計して動作確認をしたのですが、無事に動作したのは良いものの、ブレッドボードに仮組みした回路では危なっかしくて開発のお供にはなりません。なので、Analog2.0 エンベロープジェネレータを改造してベロシティーに対応できるようにしました。

Analog2.0 エンベロープジェネレータには、改造できるようにするために空きスペースにユニバーサル基板的な穴が開いているのですが

ここに部品を入れていったらなんとかぎりぎり収まりました。

改造点はこちら。赤線でかこった部分が追加回路です。R21 の出力保護抵抗を切り離して VCA を挿入、VCA の制御電圧はゲート信号をサンプル&ホールドして使います。ゲート信号の仕様は 0V で OFF、3V 以上で ON、ベロシティーに応じて電圧が8V まで上がります。このため、サンプル&ホールドの前段のアンプは 3V 入力が 0V 出力になるように調整されています。あと、オリジナルの回路では 3V ではトリガがかからないので、R12 を大きな値に交換して約 1.2V 以上のゲート信号でトリガーがかかるようにしています。

裏面はちょっとした地獄のようになってます。どうも手先が不器用で。

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.