DR-110 の回路図は以下ののとおりです。
この回路では、ドラムセットの各パーカッションに 1 ms の負のパルスを入れればタイコが鳴るようです。オシロスコープをあてて、信号が回路図の説明通りに来ているか確認しました。
以下はバスドラムの入力パルスと出力波形です。
パルス幅は約 1.3 ms のようです。
以下はスネアドラム
ハンドクラップについては、入力パルスだけとりました。
これはバスドラムをシミュレーションした結果です。ほぼ同じ波形が出ています。
パルス幅を細くすると出力が小さくなります。
パルス幅を広くすると出力は大きくなりますが、歪みが出てしまうようです。