写真は KORG MUSIUM より。パネルの大写しの画像は、Proun.net の Mono/Poly ギャラリーからも見ることができます。
昨日、自作シンセを使ったセッションをしてきました。そのリポートもできれば後日したいですが
自作シンセセッションでは、参考にするために、メーカー機も必ず何台か持ち込んでいます。
今回は、Minimoog, Doepfer A-100 に、KORG Mono/Poly でした。前者二機はすでに大体様子を知っていたのですが、Mono/Poly はほとんど初顔合わせ。評判どおり魅力的なシンセなのでした。
出音は、4VCOで厚みがある、という評判はそのとおりです。しかし、4つ重ねても暑苦しくはなりません。特筆すべきなのは、パネルの操作性です。各パラメータはおとなしめに設定されていますが、それだけに素直で音色を決めやすいです。特にLFOが使いやすいなーと感じました。もうひとつすごいと思ったのが、モジュレーションホイールとベンドホイールの使いやすさです。絶妙な硬さで、ベンドやモジュレーションの深さが思ったところにほいほい決まるので、とても気持ちよいのでした。演奏しやすさに関して、非常に注意を払って設計されたのではないかなと想像します。
しかし、Minimoog, Doepfer と、「おれがおれがおれが」系押しの強いシンセばかり並んでいたので、ぶつけると線の細さが少し目立ちました。Mono/Poly を使うなら、ちゃんと Mono/Poly が主役になれるような楽曲や他機材を選ぶのが良いと思いました。クラフトワークだと生きてこないけど、YMOならばっちり、というような感じでしょうか。
学研さんのリンクから来た、金属加工の町工場を経営する
シンセ好きでございます。
実はMONOPOLYをアルミ削り出しで作ってみました。良か
ったら見てください。
おや、もう終わってますね、おおた工業フェア、もっと早くに声かけてくれなきゃだわ!
ナマでみたかったなー。興味あります!
ナイトペイジャーさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
これは、すごすぎます。
Minimoog Voyager なども、見た目を充実させたスペシャルエディションを出したりしています。同じように何かできないかと思いました。
あ、私、シンセの中身を磨くほうはなんとかできます。どこかに、音出しつきで出品/演奏されるのに、中身のメンテがいりようでしたら、よろしければご連絡ください。
>takedaさん
もし、お近くにお住まいでしたら見に来て下さい。当方、東京の大田区です。
>genさん
突然の書き込み失礼致しました。また、メール頂きありがとうございまます。
分かって頂けると思いますが、商売とかそーゆーんじゃないんです。良識
ある商売人ならこんな暴挙(笑)には出ませんよね。きっと…
他のシンセやシーケンサーももっと作ってみたくなりました。是非、ご協力
お願い致します。
あと、私よりちょっと写真で分かり易いのがありました。
http://plaza.rakuten.co.jp/hanedabrand/
第10回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット・MTM06では、あまりお話ができませんでしたが、お疲れさまでした。
MonoPolyは僕のファーストシンセだったので、懐かしいですね。
今はもう、鍵盤が壊れてしまって、三重県の実家に置いてきているので、触ることもありませんが…。
PS.ナイトペイジャーさんもその節はお世話になりました。