サミット出品に間に合いそうなものシリーズ、二つめです。
ウィンドシンセ向けポストフィルターです。AKAI の EWI 3020m の回路を基板から読み取ってほぼデッドコピーしました。
非常に面白いフィルターです。音を録音してデモすると良いのですが、すみません、それはまた後日。
基板のおもて面はこんなです。
半導体が一個も見えません。出来上がりを見て思わず笑ってしまいました。
半導体は裏面にはりついてます。
オペアンプが、なんと、13個26ユニットです。見た目からも、そうとうに強烈なフィルタであることがわかるかと思います。
どんな音がするのか、それは、まず、サミットをお楽しみに :-)
基板から読み取ってここまでやられるとは…、がんばりましたね。
ウィンドシンセって全く知識がないんですが、管楽器のフォルマントを醸し出すフィルターなのかしら?
サミットが楽しみです。
コメントありがとうございます。
フィルタはご明察、管楽器のフォルマントをかもし出すものです。
二系統入っていて、一個は比較的普通の BPF です。チューニングは難しいですがいい感じ。そちらのフィルタで使っているオペアンプは、数ユニットだけです(2だったかな?)
残りのオペアンプは全てもう一系統側に使われています。土管の中に入っているような音がします。
百見は一聞に若かずのこの世界ですから、きいてみてください~。
サミットでお会いしましょう。
うわ、また濃いですねーっ!これほどのものを片面基板で実現してしまう努力と情熱には敬服します。どんな音がするのか興味津々。いや凄ーい!
genie さんコメントありがとうございます。
サミットでは、かかりぐあいのデモがあまり練れていなくて、もしかしたら、フィルタの「ヘン」さがうまく伝わらなかったかもしれません。
チップ部品を使った回路を片面基板で実装する方法を覚えてしまうと、いろんなことが楽になるのでつい多用したくなってしまいますね。反面、改修の時に、作業のやりにくさに泣くことになります。