次は制御部・痛恨の発注忘れ

作業はなかなか進みませんが細々とやってます。今昼にやっている仕事はどっちかというと厳しいほうで、とはいってもソフトウェアを書く仕事なので体力的にきついことはありませんが、仕事時間はかなり長く、夜10時に終わったらどっちかというと早め、ということで平日は作業時間があまりとれません。

今日は早めに上がってちょっとだけ作業時間作れました。前回電源とマイクロプロセッサの通電確認までしました。モジュールごとに動作確認しながら作りたいので、それに沿った手順で作業を進めるつもりです。

909 クローンは、バスドラム、スネアドラム、リムショット、ハンドクラップ、クローズドハイハット、オープンハイハットの六種類の音源モジュールからできています。各モジュールに「叩く」動作に相当するパルスを送って鳴らします。ということで、動作確認しながら進めてゆくためには、このパルスを発生する司令塔を最初に作らないといけません。マイクロプロセッサがこの制御部を担当しているので次の作業はここからです。マイクロプロセッサまわりの部品はすでに載せてあるので残りはユーザインタフェース部、ということで次にスイッチ・LED 基板を組み立てます。下の写真がスイッチ・LED基板の回路図です。

今回新たに購入した部品と手持ちの部品の山をかきわけて必要な部品を取り分けて…

ここで痛恨、発注忘れに気が付きました。回路図に反転バッファがありますが、これは DTC144 という抵抗内蔵のスイッチングトランジスタです。このトランジスタは SMD のものならまだ入手可能なのですが、発注したつもりでしていませんでした。今はクリスマス前で大混乱の後にみんな一斉に休むという、再発注をするには最悪の時期です。注文してもいつ届くか予想がつきません。

代替案を色々と考えてみます。素直に手持ちのトランジスタと抵抗を組み合わせて代替する、LED の極性を逆にしてマイコンに直結する、ブレッドボードに同等の回路を組んで部品を再発注、届くまでそれでしのぐ、などなど。第三案が一番確実そうですけれどもブレッドボードを引き回すと誤接触で何か壊したりしそうなので第一案で行くことにします。そして、どうしても空中配線をしなくてはならなくなるので、軽い SMD でやったほうが後々安全、手持ちの SMD 部品を確認しますが、なんとあると思っていた NPN トランジスタが見つかりません。部品箱を全部ひっくり返してみたら奥からずっと昔に秋月で衝動買いした汎用 NPN が出てきました。ひと安心。

基板にトランジスタと抵抗を仮載せしてみて、配線の方針を立てたところで夜も更けてしまったので今日はここまでです。

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