まずは部品調達から

909の製作、最初にするのはもちろん部品調達です。部品は発注してから到着まで時間がかかるので、とにかく急いで発注、製作の手順や方針などは発注後到着を待つ間に立てればよいです。

平日はいつも大体仕事がはけるのは午後十時過ぎぐらい。これでも製作のために早めに切り上げるようにすることにしたんですけれども。さすがにもう体力がないのでもうそんなに夜更かしできない。製作に使える持ち時間はとっても少ないです。

説明書の中には部品表が入っていて、細かく説明が書かれていてとても親切です。analog さんは几帳面だったよなあ、と思い出しつつ。

それにしてもすごい部品数です。上の写真は二ページあるリストのうちの一ページ。つまり部品はこの倍あります。このリストの項目を一つ一つ、手持ちの部品も確認しつつ、あと特に IC など正しいパッケージやピン配置を選ぶのも重要で、チェック項目がけっこう多いので、スプレッドシートを起こしながら作業してます。まずは一番入手が不安な電源と半導体から。

指定のトランジスタの型番はオリジナル通りのようです。同じ型番をそろえるのはかなりてこずるのではないかと思っていましたが、意外なことに、全部見つかり注文を出しました。主に eBay 経由です。中国や香港の販売元が多いみたいです。あとは米国内の卸売り的な業者から。

電源はどうも analog さんの独自設計なようで、AC アダプタ入力を DC DC コンバータで 15V の正負電源に変換するようになっています。このコンバータ、日本ではなんとか手に入るようなのですが、米国内では販売者は見つかるものの在庫が全滅、日本に戻った時に調達しても良いのですが、少し先になってしまいます。製作は電源から開始したいので、待ってはいられない。代替品が使えないか検討中です。

部品の手配だけで何週間もかかりそうですが、まあ急ぐ必要もないのでコツコツやろうと思います。

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