USB MIDI インタフェースの nanoKEY からレガシー MIDI out を取り出そうというプロジェクトです。
いや普通に PC と市販品の MIDI インタフェースでもできるんですが。直結への布石ということで、許してください。
せめてもの差別化に、PC はディスプレイとキーボード・マウス不要、落とすのは「電源ばっちん」で良いようにしました。
詳しくは、後日地下の開発室ページに追記しますが、まずは構成の概要だけざっとご紹介。
USB MIDI をレガシーに変換する部分は Pepper をベースにしました。作者のもあさんに感謝なのです。
nanoKEY と 変換君をつなぐには、USB ホストが必要なのですが、そこはまずは手を抜いて、小型PCに Puppy Linux です。手持ちに Single Board Computer もあったのですが、不調でうまく動かず、急遽ちょっと大きいけれどもサーバとして実績のあるもを使いました。
せめてディスプレイとキーボードはなくても動くようにしようと、起動すれば動くようにスクリプト書きました。OS はコンパクトフラッシュに入っていて、起動時に全部 RAM ディスクに落とすので、「電源ばっちん」で落としても、大丈夫(なはず)です。一応今のところ大丈夫。
PC は、BeagleBoard のようなものを使えばもっと小さくできそうですが、そっちに行くより、直結できるホストを開発したほうが価値がありそうなので、このアプローチではここまでにしとこうかなと思います。