Analog2.0 は、モジュラーとはいえ、内部ルーティングがしてあって、パッチングしなくても音が出るようにできています。
そのせいで、裏側の配線はかなりごちゃごちゃです。せっかく色んなところを規格化しても、煩雑な配線作業から解放されるわけではありません。
と、いうことで、次の筐体では、ルーティング基板を使います。これで、多少なりとも配線が簡単になると良いのですが。
必要な基板サイズがかなり大きくなってしまうため、左右に二分割しました。これがなければ設計は色んなところがぐっと簡単になるのですが、大きな基板は製作でてこずります。今回使った 200mm x 100mm の基板ですら、焼付け、現像、エッチングどこの工程でも問題起きました。まあ、主に用具の問題なので、技術的に難しい、というわけではないのですが。