週末の作業

たいしたことはしとりませんです。

– 新電源の製作 : 完了せず
– 鍵盤の改善 : 作業中


新電源の製作
今使っている +12V -6V 電源は使いにくい上、いつかシンセに埋め込み専用電源にする予定なので、次の実験用電源として +-15V と +-5V を出してくれる電源を製作。特に凝らない 78xx、79xx のほぼデータシート推奨回路どおり。トランス代をケチって実家より発掘された20年前のジャンク箱にあった電源トランスを使うがこれが1次側、2次側ともに断線していて動かず。確認してから、ああ、そういえばと思い出した。(そういうことよくあります)やむを得ず製作は保留。それにしてもだめになったパーツはちゃんと捨てるか後でわかるようにするかしときなさいよ > 20年前の自分
(トランス高いので修理をあきらめきれなかった気持ちはわかりますが)

相変わらず鍵盤
今気づいている鍵盤の問題点4点
– 鍵盤がきたない
– 弾くとカツカツいってうるさい
– トリガーのかかりが不安定
– 万年ポルタメント状態

これらを一つずつつぶしてゆくことにする。まずは鍵盤をクリーニング。鍵盤を白くするならクリーニングだけでおおむねOKだが、触ったときのざらざら感を取り除くにはプラスチックコンパウンドが有効。なんとか不満のないところまできれいにし、鍵盤がきたない問題は解決。

次に、弾くとカツカツうるさい問題。これは以前、鍵盤の深さをとりたいために、鍵盤下のクッションを薄くしたのが原因とわかっている。非常に幸いもとのクッションは捨てていなかったので、クッションを取り替えなおす。手ごたえと騒音は大分良くなった。騒音にはまだ不満が残るが手ごたえは良くなったのでとりあえずよしとする。
クッション交換作業はこれだけではすまず、鍵盤の深さが変わるので、スイッチの遊びを全鍵に渡って再調整する必要がある。3オクターブ中1オクターブ分だけざっと調整。

トリガーは相変わらず不安定。オシロスコープで立ち上がりの状況を確認し、まずチャタリングの悪影響を疑ってみる。チャタリング吸収のためシュミットトリガー回路を組んだところで時間切れ。

鍵盤の作業はこまめに写真とデータをとって進めているので、ひと段落着いたら一通りの作業内容を記事にします。

2 Comments

  1. r0r0

    僕も何もできてませんー

  2. gan

    週末でも意外と時間取れないことも多いのですよね。私の場合昼間から部屋にこもって製作すると家族からの評判が大変良くないので大体夜からやってますです。

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