VCF 回路定数決まる

今 Eagle と格闘中です。VCF の回路定数が決まりましたので回路図をアップロードしました。


vcf-radder-schematics.png

といってもオリジナル回路からほとんど変えなくても大丈夫でした。変えたのは R1 と R17, R24 ぐらいです。R17 を変えるのは重要でしたが、R1 は聴感上ほとんどわからず、まあ気分の問題かもしれません。R24 は温度補償抵抗を入れることもできるように変更です(が入れるかどうか決めていません)。

CV コントローラは別基板にするため、CV 入力まわりはオリジナルでも簡単にできているのをさらに簡単にしてあります。これは後でフィルタを差し替えやすくするためです。

しかし Eagle の回路図えらくみにくいです。もともと回路図エディタではないから仕方ありませんが。回路図もきれいに出してくれるプリント基板 CAD があるといいなあと思います。

基板パタンはもう少し格闘がいります。パタン一枚作るのにえらい時間がかかっています。大変ですがこれはもう慣れるしかないかなと思います。

VCF 回路定数決まる」への6件のフィードバック

  1. gan

    あっ C カーブですか!
    試作は B カーブでやりましたが発振前後はちょっと触ると音色がぐっと変わるので C カーブよいかもしれません。手に入るかなー。
    Rene さんどうして 0.068 変えたんだろう。私は現状でも十分納得ですが(なにせ比較対象がないので)、私も試してみようかな。部品を基板に載せる直前でした。タイムリーなコメントありがとうございます。

    ところで、Rene さんのこれ
    http://www.uni-bonn.de/~uzs159/rs2040.html
    魅力的ですねー。これもいつか作りたいです。

  2. gan

    ラダーの 0.068 を 0.022 に変えたところ、多少音が変わったような気がしました。少し線が細くなる感じ。元の定数の方が私には良いようです。
    意外といいなと思ったのは 下二つ 0.033 で上二つ 0.022 という変則的な設定で、なんだか音がおとなしくて素直な感じになる気がします。で、結局最初に作るフィルタはおとなしいのより個性的なのが良いかなと思いオリジナルの定数のままということにしました。

  3. ca3080

    VCF差し替えに対応というのは、同じコントロールパネルで基板だけ取り替えればOK、という形でしょうか?
    僕もそんな構成を考えているのですが、どこまでを回路から切り離すかとか標準のパネルをどんな構成にするかとかで悩んでいます。
    ともあれ、完成が楽しみですねー。

  4. takeda

    フィルターを差し替えて、コントロールの共通化の件ですが、あべさんの掲示板の山下さんの発案でSASシステムというのが提唱されてます。
    http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/img/SAS-chart.gif
    これのバリエーションとして考える手もあるんじゃないかしら。
    詳細は、あべさんの掲示板に投稿します。

  5. gan

    ca3080さん < はい。同じコントロールパネルでフィルタエンジンだけ差し替えれば OK という形を考えています。だから CV 入力も Audio 入力も一系統にしてあります。 takeda さん < そうそう、こんな感じです。モジュラーでないポータブルシンセを作り進めていて感じるのが、モジュールとパネルは別物でどちらの設計も同じぐらい大切だということです。若気の至りで設計したパネルは後悔だらけの代物ですがさすがにもう作り直す気力はなく、まあせめてモジュールは差し替えられるようにしとこうと思ったのが動機です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください