VCF の試作を開始しました。いろいろ作りたいフィルタがありますがまずはトランジスタラダーです。元ねたは Minimoog です。
見るからに「ハシゴ」です。かっこいい。
音出ました。わりといい感じ。が、トランジスタと電源電圧がオリジナルと違うので、回路定数は少し変える必要がありそうです。回路定数が決まったら回路図をアップロードします。
調整に必要なものがいろいろ見えてきました。最低限以下が必要そうです。
– 基準 CV 発生器 (さっさとキーボード作ればいらないんですが手が遅くて)
– ダミーオシレータ
出力側、パネルでいうと右から左に作っていますが、製作は先に VCO からかかるほうがダミーを作る必要もなく効率的なんですね。今ごろ気づいても遅いですが。
ダミーの発振器、サイン波でよければ、こんなのど?
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/sinefull/
ページは別のテーマでまだ書き書けなんだけど、ツエナダイオードを使った簡単な発振器、PCBデザイン公開してますから、便利かも。386って、NJRのって定格が12Vなんです。本家のほうに15Vで動かせる番がありますので、手に入れるときには注意っす。
この回路の出力って電源電圧の1/3になるんだそうで、12Vの入力を三端子レギュレーターで9Vにしてつかうと、ppで3V(なんちゃって0dB)になります。
Takeda さんコメントありがとうございます。VCF の製作にサイン波は是非必要で、私もブレッドボード上にウィーンブリッジ発振器を組みました。リミッタにはゲルマニウムダイオードでのクリッピングを使いました。ツェナーやシリコンダイオードでやるとかなり波形歪みますよね。ゲルマニウムダイオード使うと、立ち上がりがあまりかくかくしてないので私が使うには十分な程度にはきれいなのでそれでよしとして使ってます。
takeda さんのページの osc2 の回路はなんだかよさげですね。いつか試してみたいと思います。正弦波を使う機会はこれからいくらでもあるでしょう。
それにしてもゲルマニウムダイオード特性がマイルドだから耳にやさしいディストーションなどにも使えるのかな?