パネルがようやく完成しました。感激です。
製作年数を数えたら22年でした。そのうち19年半は何もしていなかったのですが。
あまりにも時間のかかる大変な方法+誰でもすぐに思いつきそうなひねりのない方法なので参考にはならないかもしれませんが、どうやって製作したかというと、以下のような感じでした。
1. 厚さ 2mm のアルミ板を用意する。
2. 穴あけ位置をけがいて穴あけ。ひたすらドリル+テーパーリーマ+ヤスリ
3. 表面を布ヤスリで傷つけて塗装ののりをよくしてから、つや消し黒をスプレー。
塗料は確かアクリル系だった。2度塗りした。
4. マスキングテープを全面に貼り、境界線を入れる部分をカッターで抜く。
つや消し白をスプレーした。これは2度か3度塗りした。
5. 目盛りと文字はひたすらインスタントレタリング(これが一番大変)
目盛りの位置決めは、当初は分度器を使ってやっていましたが、これはものすごく手間食いで、1ボリューム2時間ぐらいかかっていました。途中からサンハヤト 274 で位置決めをすることを思いつき、多少作業が速くなりましたが、それでも1個1時間ぐらいはかかりました。
目盛りの白線は当初の製作とほぼ同じ太さを見つけるのに苦労し、結局サンハヤト207のすきまを使いました。
とてつもない時間がかかるので、二度と同じことをする気力がないです。次にでかいパネルを作るときはどうしよう?と思います。