楽器とケーブル

本日某所で楽器について語りました。
そこで思ったこと。

電子楽器って、ほとんどのものが、単体では音が出なくて、ライン出力からケーブルを引っ張って、それをアンプに入れて、初めて音が出る、というつくりになっています。また、ほとんどの電子楽器が、電源を取るのにACケーブルを持っています。MIDIコントローラを使うと、ケーブルはさらに増えます。

最近気づいたのですが、あの形態って私あまり好きじゃないらしい。
モジュラーシンセを作っても、必ず内部結線するように設計するのも、使うときのケーブルはなるべく減らしたい、という潜在意識が働いていたようです。

電子楽器であっても、単体で音が鳴る、操作はなるべく単純に、なるべく思ったとおりに演奏できる、というものが作りたいです。なるべくならスイッチのON/OFFもやらないですませたい。こういう電子楽器なら、ウクレレと並んでいても気が向いたら手にとって演奏するような気がします。
現状では、ウクレレとシンセが並んでいたらついウクレレをとってしまいます。

だってー、弾く前に、電源ケーブルをコンセントにさして、出力をアンプについないで、アンプの電源入れて、電源ON! とするまでに、ウクレレなら一曲弾けちゃうじゃないですか。まあその、電子楽器だって据え置いておけば電源入れるだけですぐに弾けますけれどもね。

でもこれは、作ることは大変で、電子回路やコントローラだけでなく、スピーカーの音響特性まで気にしないと満足するものができないのですよね。

道は長い長い。

DINコネクタ

最近ほんとに更新が途絶えています。
制作活動が止まっているわけではないのです。
Analog2.0 のドキュメント書きに大忙しですが、書いたものは Analog2.0 ドキュメントになるだけでブログに書くようなことがないデス。
それに、もひとつプロジェクトが走っていますがまだブログに書けるフェーズではないデス。
ということで、忙しいわりにブログに書くネタがないんです。

あまりにさびしいので、SNSに書いているようなドーデモヨイ自作雑談ネタもちょっとは書いてみようかなと思います。

ということで、DINコネクタ
MIDI の入出力に 5-pin DIN ジャックが必須ですが
秋葉原で、意外と少ないのですよね。特に基板取り付けタイプ
以前にはラジオデパート門田無線にありましたが、最近見当たらないです。
秋葉原に通うようになってまだ3年たってないと思いますが、その間にも気づかないうちに商品の傾向が変わっているのかもしれませんね。定点観測したら面白かろうと思いますが、思いつくだけで実行する元気がないのが常なのでした。

Analog2.0 vol.4 リリース

Analog2.0 vol.4 「ノイズジェネレータとミキサの製作」

リリースしました。
二月も開いてしまいました

http://www29.atwiki.jp/synth-kit/
http://www29.atwiki.jp/synth-kit/pages/27.html

[ドキュメントの概要]
このドキュメントは、アナログシンセサイザーシステムAnalog2.0 のノイズジェネレータおよびミキサモジュールの製作方法を解説します。

このドキュメントを読む前に、ドキュメント「Analog2.0 の全体構成」を読んでAnalog2.0の基本的な構成を理解しておいてください。

また、このドキュメントは、利用者がすでに以下のドキュメントを参考に製作を進めていることを前提に書かれています。

* vol.2 パネルの製作
* vol.3 電源とライフラインの製作

構成は以下のとおりです。

* 製作編:ノイズジェネレータ・ミキサ回路の製作
* 解説編:半導体の基礎・製作回路の動作原理
* 付録A:ソフトウェアオシロスコープの使い方

Analog2.0 リリース開始

昨年の3月から、企画を進めていた、自作向けシンセサイザーシステム Analog2.0 のドキュメントをリリース開始しました。

Analog2.0 のサポートページはこちらです。
http://www29.atwiki.jp/synth-kit/

ドキュメントページのトップはこちらです。
http://www29.atwiki.jp/synth-kit/pages/21.html

まずは、全体構成・パネル・電源までリリースです。

モジュールごとに、月一回ぐらいのペースでドキュメントを順次リリースしてゆく予定です。

まだまだ先が長く、気長にやってゆきたいと思います。

速報

Analog さんのページ
http://analogclone.com/
に、評判の TR909 音源クローンの情報が載りました。

直接リンクいっちゃっていいのかわからんのですが
http://analogclone.com/909.html

やっぱりかっこいいです。
ツマミがなかなか素敵ですが、これ秋月の20円ツマミでは?
お金節約してもセンスがよければかっこよく作れるのですね。

今のところキットとしてのリリースはないとのことが残念ですが
回路図はキットてに入るので追試してみることはできそうです。
(時間許す限り)

prophet-600 修理 (Repaired Prophet-600)

今朝のNHKラジオ朝一番でシンセサミットの様子が放送されたのですが、寝過ごして見事に聞き逃しました。とっても残念。

で、何をしていて寝過ごしたかというと、ずっと放置してあった故障品 prophet-600 を明け方まで修理してたんです。

p600top.jpg

症状は、A・B とあるオシレータのうち、A からのが時々音が出ないというもの。6系統ある音源のうち、一系統のオシレータ A が止まっているわけです。
実は、VCO チップ CEM3340 のうち一つが出力していないところまではすでに切り分けてありました。

今回は、チップが動いていない原因をもう少し調べるところから始まります。以下の手順で調べました。
1. まずは、鳴らないICをソケットから外して電源が正しく来ているかチェック。想定どおりの電圧が来ています。
2. まわりの回路を見ても特に劣化は見当たりません。はんだがはがれているような形跡もなし。本来ここは導通チェッカやテスターで詳しく調べるべきなのですが、ずぼらして見た目だけで「まわりは大丈夫」としてしまいます。(よいこはまねをしないようにね)
3. 再度チップを挿しなおします。回復せず。ICの足が接触不良を起こしている線はありません。
4. これは、おそらくチップが壊れたのでしょう、と判断し、ストックの CEM3340 と交換。直りました。

おまけ:基板写真 p600board.jpg
上段に横並びの6チップが CEM3340 です。一つだけ違う色なのが交換したものです。

ちょっとだけデモ音を録音しました。
え?なんで自作のシンセはデモを出さずに製品のを出すんだって?
えへへ

うーん、さすが。こういう音好きです。当面の目標にしようかしら。

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2007年アナログシンセ・ビルダーズ・サミット Analog Synthesizer Builders’ Summit 2007 Report

今年も行ってまいりました。
今年は去年にも増して出品が多彩で、たくさんの衝撃を受けてきました。
アナログ震世界の第7回サミットページはこちら
http://analog-synth.jp/summit07/j_index.html

出品されたシンセを写真に撮ってきましたのでご紹介します。

The Analog Synthesizer Builder’s Summit was held in Akihabara, Japan on 24 Nov. 2007. Many thanks to Abe-san and Takeda-san for making such an exciting opportunity. Here is a report…

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スパム対策

家主様 (SeeSaa Blog) がいつのまにかスパム対策に認証機能を新設してくださったようです。
私のページはまだ深刻というほどではありませんが、スパムコメントは大変見苦しいので早速導入いたしました。
正しくコメントくださる皆様にひと手間増やさせてしまうのが心苦しいです。すみませんがご理解をよろしくお願いいたします。