Analog2.0」カテゴリーアーカイブ

ノイズ用トランジスタはじめました

3/11の地震により日本中が本当に大変なことになりました。私自身も被災地に親戚がいるため心配な情勢が続きますが、持ち場を離れず今までどおりに暮らすのがなによりの支援と信じて ...シンセつくるんです。うーん、説得力ないな。

でも気を取り直して、

Analog2.0 はできるだけ入手しやすい部品を使って設計されていますが、中にどうしても少し入手しにくいものが混じっています。そういった部品を当サイトで頒布しておりますが、取り扱いのなかったもので一番問い合わせのかった、ノイズジェネレータでノイズ源として使っているトランジスタ 2SC3311 を取り扱いはじめました。
ご興味あれば覗いてみてください。

Analog2.0ページ→ https://gaje.jp/analog20/

パーツ・基板頒布ページ→ https://gaje.jp/analog20/kit.html

ところで、2SC3311 は本来は小信号用の低周波増幅用トランジスタです。ノイズ用よばわりしてごめんなさい。

Analog2.0 キット販売品を追加しました

Analog2.0 キットの販売品目を追加しました。

  • 温度補償抵抗と CA3046 が個別に購入可能になりました。
  • MInI Board II のファームウェアを焼いた ATTiny2313 を追加しました。
  • 3.5mm ジャックの販売開始しました。

よろしければご利用ください。

https://gaje.jp/analog20/kit.html

Analog2.0 マニュアル更新

みなさまこんばんは
本日、Analog2.0 のマニュアルを更新しました。
パーツリストを間違えていたので、修正しました。ごめんなさい。

以下のマニュアルを更新いたしました。製作に入られる時には、新しいマニュア
ルをお使いください。

* LFO ※重要な更新 – パーツリストを修正いたしました。
* MInI Board II ※重要な更新 – パーツリストを修正いたしました。
* VCF ※重要な更新 – パーツリストを修正いたしました。
* VCO

詳細は、以下のページから見られます。
ここから個別のマニュアルをダウンロードすることができます。
https://gaje.jp/analog20/resources/analog20_manuals_v2/

新しいりソースパッケージは、以下からダウンロードできます。
https://gaje.jp/analog20/resources/analog20_manuals_20091206.zip

Analog2.0 全般の情報はこちらからご覧ください。
https://gaje.jp/analog20/

以上お知らせでした。

MTM04おわりました — Analog2.0 バージョンアップします

Make Tokyo Meeting 04 大盛況のうちに終了いたしました。

ご来場くださった皆様、キットを購入してくださった皆様、ありがとうございます。
MTM04 を主催してくださったスタッフの皆様、今回もすばらしい場を提供くださってありがとうございます。

シンセをすごく楽しそうに弾いてくださった皆様、鍵盤を押すと変な音がするのを聴いてにこーっと笑うお子様、知っている曲を片っ端から弾きまくるお子様、いまどきめったに見られない完全アナログシンセに「なつかしー」と大喜びしてくださった皆様、基板むき出しのAnalog2.0に「こんなので動いてるのかーへえー」と不思議がってくださった皆様、「くろちゃん」が、市販のビンテージシンセでなく自作機だと知って驚いていた皆様、たくさんの方に自分のシンセを触っていただけて、結局一番楽しんだのは私自身じゃないかなと思ってしまいます。

さて、今回展示した Analog2.0 は、実はバージョン2 です。現在ウェブで公開されてい製作ガイドはバージョン1です。まだバージョン2に更新されていません。
バージョン 1 と 2 では、
LFOを除き回路の互換性はありますが、LFOの仕様変更と推奨の可変抵抗が変わったため基本パネルデザインが変わっています。

取り急ぎ、新しいバージョンの製作ガイドを置きました。

Analog2.0 ver.2 製作ガイドはこちら

ウェブページの更新も急いで行います。混乱の元になるようなことですみません

MTM04はじまりました — 二日目は「くろちゃん」の公開修理

mtm04_logo

●1日目は、たくさんの方に来場いただきました。アナログシンセだけという地味な出品だったのですが、たくさんの方に出品ブースに来ていただき大感謝なのです。今回は、シンセキットの Analog2.0 と、「くろちゃん」というアナログシンセを展示しています。「くろちゃん」は、私の初めて作ったシンセで、完全にアナログ回路だけで作られています。

●Analog2.0のキット、価格を公開していなかったのにかかわらず購入してくださった皆様、本当にありがとうございます。MTM04が終わり次第すぐにサポートページを強化いたします。

●キットの価格は以下のとおりです

基板セット: 10,000円
スターターキット(パネルなし): 20,000円
スターターキット(パネルあり):28,000円
基板セット+パネル: 20,000円

●Analog2.0 は、MTM04が終わり次第、オンラインでもご購入いただけるように準備いたします。時々このサイトを覗きにいらしてください。

●本日はMTM04 二日目、本日も楽しく行きたいと思います。現在「くろちゃん」が不調なのですが、ブースで修理する予定です。10時から開始します。展示づくえで、もそもそやっていますからお気軽にお声をおかけください。

Analog2.0 キット化

Analog2.0 のキット化準備を進めていましたが、何とか 11/22 からの Make Tokyo Meeting で販売開始の目処が立ちました。

11/21 のシンセサミットでも出品しますが、そちらはちょっと小さな声で。

キットといっても、フルキットはとても準備できず、以下の二つのラインナップでリリースします。
価格は 11/21 までにまたお知らせします。

【スターターキット】
– 電源(基板とパーツ)
– ライフラインケーブル(パーツ)
– 全機能もジュール基板
– パネル(穴あけ加工まで) — オプション
– MIDI/CV(基板とパーツ) — オプション
– 一般に入手難の特殊部品
– リソース CD

【基板セット】
– 電源
– MIDI/CV
– VCO
– VCF
– VCA
– エンベロープ・ジェネレータ
– LFO
– リソース CD

Analog2.0 最後のモジュール

CA330269

Analog2.0 の校正には今まで takeda さんの作られたMInI Board を使っていたのですが、キットに含めるにはちょっと加工が大変そうなので、組み立てやすいように機能をワンボードにおさめた弟分を作りました。

仕様は MInI Board と大体一緒ですが、普段使っていてもう少し変えたいなと思っていたところを変えました。

  • MInI Board についていたポルタメントのボリュームは外しました。
  • オクターブスイッチはロータリー型に変えました。これでどのオクターブのCVが出ているかひと目でわかります。まだソフトが未対応ですが、このスイッチは MIDI チャネルの切り替えにも使いたいと考えています。
  • スピーカーをつけました。VCO のチューニングの際に基準音を出すためのものです。

このモジュールは、Analog2.0 のスターターキットに含める予定です。

CA330267

さて、Analog2.0は、これで基本的に開発を終了します。これからは、キット化に注力したいと考えています。

まずは、Make Tokyo Meeting 04 で、スターターキットと基板セットをリリースする予定です。詳しくはまた後日の記事で。