モールス符号のデコードアルゴリズム

モールス信号は、「トンツー」の組み合わせでアルファベットや数字を表します。スイッチ一個で文章が伝達できるとても便利なコードで長い歴史を持っています。今でも便利に使えそうですけど、僕は昔からモールス符号、覚えられません。モールス符号は人間が理解できるように作られていますが、どうにも覚えられないし、機械に読ませられないかな?と思ってやってみることにしました。まずは一連の処理のうち一番簡単そうな「トンツー」を文字に変換する部分からやってみます。ということで、先日二つ実装を紹介したのですが、プログラムだけ見ると難解かもしれません。あれはこういう仕組みで動いてますよ、という記事です。

引用:Wikipedia

モールス符号のデコード関数・改

Chris Wellons さんのモールス符号のデコード関数の実装を参考に同じことをする別関数を書いてみたけれどもあんまり筋が良くありません。やっぱり本家のほうが魅力的。もと実装を見ていたら、もう少しだけ小さく実装できそうだったのでやってみました。

Raspberry Pi 4 設定メモ

動きのない SSH セッションが勝手に切れてしまうのを防ぐ方法 wlan0 に初期状態で入っているパワーセーブをオフにします。以下で再起動後も設定が残ります $ sudo crontab -e # which opens…

ラズパイにはどの SD Card を使ったらいいの?

ソフトウェアを書く方は、「やーそれラズパイ買ってきてちゃちゃっとデモしちゃいましょうよ」というようなことを一度や二度は口にしたことがあるんじゃないでしょうか?僕はあります。でもいざやってみると、SD Card に乗ってるシステムって怖いんですよね。いつ飛んじゃうのかと。そして、近頃もラズパイで楽しく遊んでみようと思ったらやはりシステムが飛んでしまいました。まあただの設定ミスかもしれないんですけど。それで、本格的に遊んでみる前に、以前からかねての疑問「そもそもラズパイには何の SD Card を使ったらいいの?」についてまじめに取り組んでみました。

SD Card の規格、超わかりくくないですか?こんなのとか。

「え?class 10? V30? U3? A1? なにそれ?」と思ってしまいます。買うとき毎回です。

調べた結論から書いてしまうと僕の考えは「SD Card を使うなら A2 クラスが良い。ほかのあれこれは無視してOK」です。でも「むしろ SD Card は使わないで SSD を使った方がいい」とも思うんですけれども。なんでそう思うのか興味があったら続きを読んでいってください。

Raspberry Pi 二号機じろ君不調

昨日まで元気に働いていたじろ君ですが、今日電源を入れてみたらディスクアクセスランプが付きっぱなし、いつまでたっても SSH で繋がりません。これはまずいことが起きているはず、こうなったらディスプレイをつないで何が起きたか…

Raspberry Pi で DPDK は使えるみたい

前回の記事 Raspberry Pi で DPDK は使えるか? の続きです。いきなり始めたこの話題ですが、そもそも DPDK とは何でしょうか?Wikipedia の説明が良くまとまっていてわかりやすいです。Data Plane Development Kit の略で、データプレーンを扱うアプリケーションを書くためのライブラリです。

8/19 もうちょっと色々わかったので追記しました。

Raspberry Pi でヘッドレス Linux

さっと Linux で何かしたいというとき、何を使いますか?Docker を使えば手軽に環境が作れますが、一個のコンピュータとして使うには制約が多くてかえって面倒です。バーチャルマシンを使うのも良いと思います。でも、実体があった方が良いときにはやっぱり Raspberry Pi。ディスク代わりにマイクロ SD を使うので、マイクロ SD を差し替えてしまえば別のホストに早変わりするところなどほとんどバーチャルマシンです。さっと素早く何かしたいときに実に重宝します。ということで、いつも旅には二台のラズパイがお供してくれています。名前もついてますよ。たろ君とじろ君。

これらのラズパイは、ヘッドレスといって、普段はモニタなどにつながずに PC から SSH を使ってログインして使っています。いざというときにはモニタケーブルをつなげば直接操作できますがデスクトップ環境はインストールしないのでかなり不便です。ラズパイ自体はシンプルにしておいて不便なところはPC でサポートすると、結局僕にはその方が楽なためこのような使い方をしています。

そして今日もちょっと使う用があって、たろ君、出番ですよ...ん?電源を入れても反応がない?