何かと障害物が見つかる Mutable Instruments Rings の Eagle 基板デザインですが、それでも一からパタンを引き直すよりはあるものを修正したほうがきっと早いだろう、ということで作業を開始しました。一番頭が痛いのはパッドの上にかぶってしまっているシルクスクリーンをどうするかなんですが、ガーバーファイルに出力すると Eagle が何か良きに計らってくれないかな、と淡い期待を寄せてやってみたのですが

Eagle は特に何もしないようです。ちなみに JLCPCB 向けにファブ出力するにはこちらの設定ファイルが使えます
https://github.com/JLCPCB/jlcpcb-eagle/blob/master/cam/jlcpcb_2_layer_v6.cam
そういうわけで、基板をいくつか直す必要が出てきました。主に
- シルクスクリーンがパッドにかぶっているのを何とかする
- ディスコンになった 3mm 電解コンデンサを代替品に変える
シルクスクリーンの修正は、フットプリントを修正できたら楽だったんですがおおもとの Eagle 5 ライブラリが入手できないので、結局自分でライブラリを作り直して入れ替えてゆくしかなさそうです。そ、それでも一から引くよりは早い、か?
ボリュームの寸法図はこちら
https://www.thonk.co.uk/wp-content/uploads/2014/10/R0904N_Thonk.jpg
https://www.thonk.co.uk/wp-content/uploads/2016/11/9mm_DataLite_VERT.jpg