エンベロープジェネレータの設計を検討し始めてかなり経ちました。回路はブレッドボードに組んでいますが写真の通りだいぶん育ってきました。危なっかしい配線に手が触れて誤動作、ということも頻発していますので、ある程度は回路が固まってきたことだし、そろそろ基板に載せることにしました。

といっても、いつもプリント基板を起こしてから回路を変更したくなって困ったりしているので、今回は後で変更しやすいようにまずはユニバーサル基板に配線することにしました。

回路図は以下の通り。

ファームウェアの演算量が楽になるので出力は PWM 方式にしましたが、耳が慣れたら更新周期のバタバタが聞こえるようになってしまい、かなりきつめの平滑フィルタをかけることになってしまいました。カットオフ周波数 1.7 kHz の 4 次のフィルタでようやくノイズが聞こえにくくなり、でもさすがにエンベロープの変化も丸まってしまい若干出音がもさったくなってしまいました。しばらくはこの回路で行きますが DAC 外付け方式も後で検討したくもあります。しかしユニバーサル基板の配線は苦手で丸二日かかってしまいました。あれをもう一度やると思うとなかなか踏ん切りがつかないかもしれません。
