アナログ震世界の掲示板で、チャージポンプに関する非常に面白い話題が出ていますが、話の本筋と全然違いますが耳寄りな情報が…
555って C-MOS版 (LMC555) があったんですね。LFOではボツにした555+OTAタイプのオシレータをVCOで利用するチャンスが出てきました。漏れ電流の問題はこれで解決しそうです。あとはOTAの線形性の問題が残ります。
ということで忘れないうちにメモメモ。忘れっこないですが。(takedaさん感謝です)
できればデュアルタイプの LMC556 みたいなのがあればいいなあと思ったのですがそれはないんですね。残念。
この石はほんと便利な石ですね。
LMC555,僕はデジタルオシレータのクロックVCOとして採用しました
ROMに書き込まれた波形を読み出すだけの簡単な物ですが^^;
http://masa921.hp.infoseek.co.jp/WavetablSynth.mp3
これは簡易型で、ちょっとオンチです。
プロジェクトを再開したら、より広範囲に可変できるようにアンチログを本格的な物にする、クロックを逓倍する事を考えています。
音を聞いてみました。デジタルだけあってすごくかちっとした音ですね。音源は今までに聴いたことがない感じ、どんな波形か気になって見てみました。なんかランダムですね。単極のランダム波形を符号逆転しているのですか?スペクトルはピンクノイズに似ていました。フィルタもかっちりしていて良い感じです。これは masa921 さんのページの VCF2 ですか?(あてずっぽ)
555のコンパレータ、FF、ディスチャージャって、使ってみるとめちゃめちゃ便利ですね。だれがこんなもの思いついたんだろう、賢い!と思います。
お聞き頂きありがとうございます。
CVで制御されるVCO(Max3MHz)から得られるクロックでHC4040を駆動してROMを読み出す為のアドレスを生成、8Bit、256Stepのデータを読み出します。アドレスをオフセットして出力波形を選ぶ事もできます。データはHC373でラッチされ、読み出し完了後にR-2Rラダー式D/Aコンバータにてアナログ信号変換され出力されます。再生のみの電圧制御サンプラーと言った所でしょうか^^;
VCFはご推察のとおりVCF2に近い回路です。
ミニシンセで使用していて、NJM13600が1つのシンプルなVCFです。
波形ROMですが、シンセで使う基本波形ROMだけでなく、Junk基板から外したROMなど、でたらめなデータが入ったROMでも音として出力できます。デモに使ったのはマイコン基板から取り外した謎のデータROMです。(27C256)
下は数100Hzから3MHzまで変化できるVCOとして、シンプルなLMC555はピッタリでした。
すごい。デジタル回路音痴の私はただただ感心です。
VCO でも上記のような方式だとサイクルごとの周期はほぼ一定(になりそう)なためなのか、ピッチのかっちり感がすごいですね。
謎のデータを音源にしてしまうというのは楽しいですね。
>masa921
拝聴しましたけど、そのまま現場で使えちゃいますねー。お世辞抜きで・・・。
genさん、genieさんありがとうございます。
近い内プロジェクト再開したいと思っています。
探すと実は同じような回路をいくつか見つけることが出来ますが、当初知らずに進めていました^^;
僕が閃いたのはトラ技、1990年8月号に載っていた ”PCM録音再生装置の制作”という記事のお陰です。
masa921さん、期待してますよー。(ってこのブログに書き込みしても良いのかなぁ。笑)
もちろん結構 :-)
Dualの555、CMOS版、
http://japan.maxim-ic.com/quick_view2.cfm/qv_pk/1503
サトー電気で、¥231(本体220、税11)みたいだよ。
あっデュアルもあるのですか!情報ありがとうございます。少し高めですが集積度を上げたいときにありがたしデス。