電源のリップルが評価できるようになったので、まずは電源を作り直してみました。
回路は3端子レギュレータのデータシートにも載っているような普通の正負電源です。レギュレータは 7812, 7906, 7812 につけるコンデンサは入力側 0.33uF 出力側 0.1uF 7906 は入 2.2uF 出 1uF です。平滑用コンデンサは 2200uF x 2 です。(回路図をエディタで書くのが面倒でこんなかきかたしてます)
こんな感じに実装。
ケミコンと基板以外は古い部品を使いまわしました。手前が古い基板とケミコンです。
リップルを計測したところ、無負荷ではリップルは観測されず。負荷をかけても 1mV を下回っています。何度か登場しているハムハムノイズジェネレータをつないでみて、ハムがほとんどわからなくなったのを確認して納得。
原因は取り外した部分にあるはずなので、古い基板の見るからに危なっかしい配線かふるーいケミコンが悪かったんだろうなあと思います。
リップルはまだ残っていていつかまた気になりだすかもなあと思いつつ、今のところ許容範囲内なので電源はひとまずこれでよしとします。電源ひとつとっても深いなあ。ってこんな配線じゃトラブル起こしますか。