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製作上のご質問 / Re:MiniBoardIIの回路
« 最新の投稿 by thunder 投稿日: 11月 08, 2017, 01:23:13 pm »
早速のご回答ありがとうございます。
片方はピッチベンド用だったんですね。詳しくご説明頂き助かりました。今analog2.0をどんどん改造していっているので、また何かあったとき質問させてください。
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製作上のご質問 / Re:MiniBoardIIの回路
« 最新の投稿 by Gan 投稿日: 11月 06, 2017, 03:08:54 pm »
PWM 一個でもできないことはないと思うのですけれども、それなりに難しくはあると思います。

miniboard は、もともとは note に対応した7ビットの PWM 一個でできていました。MIDI のデータは7ビット分しかないのでこれだけで正確な音程が取れるのです。
ピッチを決めるのに最大 128 段階というのは一見荒すぎて乱暴ですが、利点もあって、ビット数が少ないとPWMの周期が短くなるので平滑用のフィルタの時定数を小さくできるため、MIDI のノートを変えた時の CV の応答が速くなります。

最初の設計をしたあとで、ピッチベンドにも対応したほうが良いな、と考えたのですが、8ビットPWMでは、1/2 半音ごとのピッチしかとれないのでもっと細かい精度の PWM が必要になります。
ATTiny2313 の場合、Timer1 を使えば8ビットよりビット数の多い PWM ができます。選べるのは 9, 10, 16 ビット、10ビットと16ビットを試してみましたが、10ビットでは半音が8分割できるだけで細かさが全然足りず、16ビットにするとこんどは応答が遅すぎて、鍵盤を弾くとポルタメントのようにきこえてしまいます。

平滑フィルタには、単純な RC フィルタを使っていますが、応答速度を重視したアクティブフィルタ回路もあります。それらを試してみましたが、オーバーシュートがどうしても出てしまい、これが、音程を変えた時の出だしのピッチのふらつきとして聞こえてしまいます。

フィルタの設計を突き詰めてゆけば良い応答が得られたかもしれませんが、ここを試行錯誤している間に「二系統混ぜちゃえば簡単じゃない?ピッチベンドなんて遅くていいんだし」と思ってしまいました。やって見たらうまく行ったので、その設計をそのまま使ってしまいました。

そういうわけで、応答速度の調整をするために PWM を二系統にして、一系統めからは速度重視の note 信号、二系統めからは精度重視のピッチベンドが出力されています。フィルタには応答が素直で目立たない RC フィルタを使いました。

つまり二系統は手を抜くための設計でした。まだまだ改良の余地はあると思います。

ちなみに二系統めはピッチベンドだけではなく、LFO を仕込んだりして遊んだりもできると思います。ON/OFF などのうまい操作法が思いつかなくてファームウェアには実装されていませんけれども。
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製作上のご質問 / MiniBoardIIの回路
« 最新の投稿 by thunder 投稿日: 11月 05, 2017, 05:50:24 pm »
こんにちは。
MidiCV変換回路を自分でも作ろうと思い、MiniBoardIIを参考にしているのですが、1点わからないことがあります。
CVを出力するために、マイコンから2つPWM出力をしている点です。PWM一つでは電圧をうまく調整できないのでしょうか?ご回答頂けると幸いです。よろしくお願いします。
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「達人と作るアナログシンセサイザー自作入門」の初版(左)と、改訂版(右)です♪ 改訂版は中身がカラーになったことと、表紙が中身に合わせてポップになったこと、そして意外だったのは、サイズが小さくなっています! 中身はじっくり読み比べてみます。

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お知らせ / Re:Analog2.0 の本の改訂版が出版されます
« 最新の投稿 by kawano 投稿日: 9月 24, 2017, 03:29:54 pm »
改訂版の発行、おめでとうございます!
中身の雰囲気がよく分かる表紙になって良いと思います。
早く届かないかな~。比べてみるのが楽しみです。
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お知らせ / Analog2.0 の本の改訂版が出版されます
« 最新の投稿 by Gan 投稿日: 9月 24, 2017, 12:36:16 pm »
うっかりしていてお知らせが遅れてしまったのですが、すでに kawano さんからの記事がありましたね。

Analog2.0 の本がカラー化して帰ってきました。

達人と作る アナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017
https://www.rutles.net/products/detail.php?product_id=785
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4899774699/rutles04-22/ref=nosim/

A5判/フルカラー/328ページ
定価:本体2,894円 (税込み)
2017年9月25日発売

Analog2.0 初版の間違いや分かりにくいところを修正しました。
シンセサイザーの回路も、故障や誤動作を減らすため少し変更してあります。

キャプテンミライさんの素敵なイラストも増えて、内容と装丁が近くなったのではないかと思っています。
よかったらお楽しみいただけるとさいわいです。

書籍で指定しているファイルは、Analog2.0 GitHub リポジトリに移動して、そこから公開しています。
https://github.com/naokiiwakami/analog2.0/wiki

正誤表は引き続き Analog2.0 の書籍サポートページから公開しています。
http://gaje.jp/analog20/book.html



目次
Chapter 1 シンセサイザーの仕組みと作り方
      1-1 アナログシンセサイザーの仕組み
      1-2 アナログシンセサイザーの作り方
Chapter 2 基本システムの製作(1)
      2-1 パネルの製作
      2-2 ケースの製作
Chapter 3 基本システムの製作(2)
      3-1 電源モジュールの製作
      3-2 ライフラインケーブルの製作
      3-3 電源の仕組みを理解しよう
Chapter 4 機能モジュールの製作
      4-1 システムの構成
      4-2 ノイズジェネレータとミキサ
      4-3 電圧制御増幅器(VCA)
      4-4 電圧制御発振器(VCO)
      4-5 エンベロープジェネレータ
      4-6 低周波発振器(LFO)
      4-7 電圧制御フィルタ(VCF)
Chapter 5 その他のモジュール
      5-1 リングモジュレータ
      5-2 グラフィックイコライザ
      5-3 レゾネータ
      5-4 フェーズシフタ
      5-5 ゲートディレイ
      5-6 アナログシーケンサ
Appendix 付録
      A Analog2.0システム配線図
      B MInI Board IIの製作
      C トランジスタ・マッチングの方法
      D モジュール間配線の確認方法
      E Analog2.0ウェブサイト
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恐縮です。ウェブでのサポートも続けますのでどうぞよろしくお願いします。
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ありがとうございます。
もうお知らせが出ているのですね。つい数日前に校了でした。

もちろん誤記は直しました。皆様のご指摘に感謝です。直し落としがないことを祈っています。
回路も問題の多かった数箇所を手直ししました。初版で使っていたトランジスタは、なんと全てディスコンになってしまったので、トランジスタを入れ替えて動作確認してあります。
テキストを読み直して、わかりにくいところを修正したりと、そういう地味な変更が多いんですが、今回の変更で長年の悩みだった LFO が VCO に影響を与えてしまう問題がだいぶ改善しました。

わかりにくいところを直すといえば、「本の説明がよく分からない」という質問をいただいたところはだいたい自分で読んでみてもわかりにくくて、「あーそうだったか」と思いました。改訂版がよくなっていることを祈っていますが、よくなっているとしたらほんと皆様のおかげです。

あと、図がカラーになりました。キャプテンミライさんのイラストも増えてます。
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Gan さん、こんにちは。
書籍の改訂版が出るんですね! おめでとうございます。
変わったところは誤記の訂正と、他にも何かありますか?
http://www.rutles.net/products/detail.php?product_id=785
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