メカリバーブ

「ホームセンター素材で改造」
アイデア第二弾です。

今度は本当にホームセンターで材料がそろいます。制作も簡単。

デモはこちら

作り方のヒント

<支柱> 写真ではわかりづらいですが、二個のコップをつなぐ支柱は三本です。 おのおのの支柱は、割り箸を2本つなげて作ります。 割り箸の重なり合いの具合で支柱の長さを決め、バネの張りの強さを調整します。

<バネのとりつけ> まず、バネの両端のフックが邪魔なので、 ニッパーなどで切り落としてしまいましょう。 コップの底にキリや千枚通しで穴を開け、そこにバネを挟み込みます。 らせんになっているバネの先端を、穴に差し込んで、 あとはぐるぐる回せば自然にねじ込めます。

<下コップの加工> 下のコップは、SX-150 のスピーカーにかぶせるため、 ハサミで切り欠きを入れます。スピーカーの上にうまく安定して乗ればOKです。 写真を参考にしてやってみてください。

<材料>


原理

原理は、糸電話とだいたい同じです。 下のコップが受けた音をバネを通して上のコップに伝えます。 バネの中を音が伝わるときに、音がバネの中を反射していったり来たりするので、残響音になります。 コップがうまいことラッパの役割を果たして、こんな簡単な作りでも意外と大きな残響音が得られます。

(この改造は、「シンセサイザークロニクル」本誌でも紹介されています。)