Analog2.0 > 書籍「達人と作る アナログシンセサイザー自作入門」について

基本発振器の動作説明について

(1/1)

kaz8:
P.157&P.159の基本発振器の動作説明において、まずコンデンサC3の両端電圧が0Vで下側の電位が高い状態とされているのですが、C3の下側の電位がどのようにして高くなっているのか(どのような動作でC3が充電されるのか)、またトランジスタQ1がONになった時のC3の放電される回路上のルートをご教示いただけないでしょうか?浅学で大変恐縮ですが宜しくお願い致します。

Gan:
kaz8 さんこんにちは。添付の図に充電時 (charge) と放電時 (discharge) の電流の経路を書き込みました。充電時には C3 から電流が流れ出すので一見放電に見えますが、C3両端の電圧がマイナス側に増加してゆく充電です。放電時にはQ1を介してC3の下側に電流が流れ込み、マイナス側に貯められていた電荷を相殺してなくしてしまいます。

kaz8:
Gan様
早々にご回答いただいたのにもかかわらず、
気付くのが遅れてしまいまして
大変失礼致しました。
イラストで大変分かり易かったです。
どうもありがとうございました!!

ナビゲーション

[0] メッセージ一覧

Go to full version