Analog2.0 > 書籍「達人と作る アナログシンセサイザー自作入門」について

208p.シュミットトリガの説明について

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ushigomepan:
こんにちは。いつも通り、重箱の隅を突くような、わりとどうでもいいようなことですが;

LFOの動作原理の説明>シュミットトリガの説明での、208ページの図(上の方)。これのR1とR2の間にある「IC1B+in」は、IC2の誤植のように思われます。R1/2もそれぞれR15/16にした方が、前ページからのつながりからすると分かりやすいかも。


「改良のアイデア 」スレッドにある「 LFO から電源への干渉」。これ、私も少し気になります。VCOが揺れてる感じはしないけど、ラジオを近づけると、受信ノイズがLFOで揺らされるという現象が発生します。そういうものなのかな?ともかく、ライフラインのリボンケーブルは廃して、スズメッキ単線を背面に這わせる予定。

それと、シュミットトリガは正負12Vで動かしてますが、電位差24Vでぶんぶんスイッチしてるわけで、これ、そんなに頑張ってくれなくてもいいのでは?という気がしてきました。そこで正負9Vにしてみようと思い、そのためには定数を変えねば。それで『自作本』を読み直していて、今回の指摘個所を見つけたのでした。
正負9Vを作るためには三端子レギュレータ2つを設置しなきゃなどいろいろ面倒で、なのに電源揺れが解消されなかったらがっかりですけど、これはまあ、やってみるしかありません。

ちなみに定数を直した個所は
R15; 15K → 22k
R16; 33k → 36k
R19; 2.2k → 4.3k

ブレットボードで仮組してみましたが、一応問題なく動いてます。積分器周りの定数はお好み次第で。わたしは0.0xHz台の低周波を使いたいので、シュミットトリガの出力が下がってくれるのは好都合です。




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