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VCAの調整

スレッド開設者 thoughtmay, 10月 30, 2014, 09:56:55 午後

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kawano

#15
thoughtmay さん、こんにちは。

私も同じ条件でVCA の出力波形を観察してみました。
( 200μs/Div  20mV/DIV  プローブは今回は1倍です。)

input=mixer(ツマミ0)、Initial Level=min


input=mixer(ツマミ0)、Initial Level=Max


input=開放、Initial Level=min


input=開放、Initial Level=Max


4枚目の画像は、発振しているようにも見えますね!
後でオペアンプの 1pin-2pin 間に 100pF のコンデンサを付けてみようと思います。

また、Q3 コレクタの電圧ですが、Initial Level = min のときテスターで計ると確かに不安定でした。
これは Q3 がオフしている状態なので、正常な動作と言って良いと思います。

thoughtmay

kawanoさん、いつもありがとうございます!

やはり発振なのですか。
昨日色々試していたのですが、
100pFだと音が変わってしまう印象でした。
モジュールを全部組んでからではないと調整しようもない件かとも思いますので、
後日決めたいと思います。

Q3コレクタの件もありがとうございました。
(こういうの撮れました ^^;)

もうちょい弄ってから
先に進みたいと思います!

kawano

thoughtmay さん、こんにちは。

> 100pFだと音が変わってしまう印象でした。

そうですか・・・。通常、VCA の入力を open にして使うことはありませんので、私はこのまま
100pF を付けないでおこうと思います。

Gan

返事が遅れに遅れていてすみません。動作を見ると確かにオペアンプが発振しているようですね。
この条件では今まで動作確認していなかったかもしれません。

こちらでも何とか時間を作って再現するか確認してみたいと思いますが、対策については、以下のページが参考になるかもしれません。
http://tangentsoft.net/audio/hs-opamp.html
このページの Oscillation の項に、対策の手立てが詳しく書かれています。この中で、最初の二つ

  • バイパスコンデンサを入れる
  • 帯域に制限をかける
は、もうされていると思います。帯域に制限をかけるのは効果的ですが(アンチログ回路にはすでに帯域制限用のコンデンサが入っています)、音の経路に入れると音質が変わってしまう問題がありますね。

ループ内に抵抗を入れることも効果的なことが多く、別の設計では取り入れたケースもあります。まずは再現を試みて、この対策を試してみます。

Gan

追試験がいまさらになってしまい恐縮です。生計をたてるのにかまけてこちらがしばらく留守になっていました。

手持ちのモジュールで再現試験をこころみてみましたが、同様な発振はどうしても再現しませんでした。

ただ、Initial が最小のときに、下のようなノイズがみられました。


さらに調べたところ、電源から同様なノイズが出ていることがわかりました。私の場合には、電源からのノイズが VCA 出力に現れているようです。


電源から、同様なノイズが出ていないでしょうか?

thoughtmay

Ganさん、ありがとうございます。
私も先月以降、録音部屋のDIYにかまけておりまして
こちらに手をかけておりません、恐縮です。
追試してみます。
取り急ぎ返信まで。

kawano

Gan さん、横から失礼します。

もしかして、電源ではなくて測定系に混入したノイズ、ということはないでしょうか?
いえ、いちおう念のため・・・。