MInI Board II プロセッサが熱くなる

[シンセ職人見習い]

大学の卒論が忙しくなって、シンセの製作から半年間離れていました。

それで、久々にMInI Board II の動作チェックをしてみました。
すると、様子がおかしいです。

「Gate信号」の確認を行いました。
そしたら、以下の電圧になりました。

鍵盤のキーを押さない：0.049V
鍵盤のキーを押す　　：0.043V

キーを押して5Vにならなきゃいけないのに、それどころか電圧が下がっています。
どのキーを押してもほぼ同じ幅で下がっています。

僕の心当たりとしては、「MInI Board II プロセッサが熱くなる」のが原因じゃないかと考えています。
他のオペアンプのICは全然熱くないのに、MInI Board II プロセッサは触っただけで分かるぐらいすぐに熱くなります。

ちなみに、MInI Board II プロセッサの向きは、切り欠きがC10側に向いているので正しいと思います。

また、前回と同様にJP1のピンの電圧をそれぞれ測ってみましたが、miniboard基板のR12側から順に-12V,アース,+12V,CV,Gateとなっていました。

なので、僕はMInI Board II プロセッサがおかしい気がします。
やっぱりMInI Board II プロセッサを買い換えたほうがいいのでしょうか？
また、もし別の原因がありそうでしたら教えていただけないでしょうか。

[casiotone401]

前回正常に動作していた時からケーブルの差し替えとか、部品の交換などをしていない場合だと、
とりあえず半田不良かなとも思うんですけど、どこか半田付けした箇所がショートしてたり
しないでしょうか？特にMInI Board II プロセッサ周りで。

あと、miniboardではなく、電源モジュールから出ているGateからジャックは正しく配線されていて、
Gateがアースに繋がっていてショートしていないかどうかテスタの導通チェック機能を使って調べてみると良いかもしれません。
前回コネクタを逆向きに配線したせいでどこかの部品が壊れた可能性もありますけど、
とりあえず、部品は交換しないで半田不良などを調べてみると良いと思います。

[Gan]

お返事遅くなりすみません。
casiotone さんがご指摘のように、もし特になにかを変更していなければプロセッサが自然に壊れるというのは考えにくいです。
状況をお聞きすると、たしかにどこかの出力ピンが GND に落ちている可能性が疑われます。
お聞きした範囲では配線は正しいようですね。以下の点を確認してみてはいかがでしょうか？

• プロセッサ配線の周辺でハンダがどこかにブリッジしていないか？
• 出力 (Gate, CV) が基板の外でGNDとショートしていないか？
• まれにライフラインケーブルが隣どおしショートしているというケースがあります
• CVは正しく出ていますか？正しく出ていればプロセッサは生きています。状態によってはプロセッサが生きていてもCVが正しく出ない可能性もあります
• スイッチを長押ししてみてください。基準音が出ればプロセッサは生きています。状態によってはプロセッサが生きていても基準音が出ない可能性もあります

[シンセ職人見習い]

すみません。最近、就職してシンセの製作が手つかずになっていました。
なるべく時間を捻出してやっていきたいと思います。

現在の状況は以下のとおりです。

①miniboardのGateとアースがショートしていることが分かった。
②しかし、どのあたりの半田がショートしているのかが分からない。

見たところ、ブリッジ半田はありません。
また、導通チェックもしましたが、どこもかしこもやっているとキリがありません。

もし「この部品の辺りが怪しい」というのがありましたら、教えていただけるとありがたいです。
(ちなみに、相変わらずプロセッサは熱くなります。)

[Gan]

就職おめでとうございます。製作は無理せずのんびりお楽しみください

miniboardのGateとアースがショートしている、ということはどのような状態で確認されましたか？

1. ライフラインケーブルはついている状態ですか？外れている状態ですか？
2. プロセッサはソケットにささっているでしょうか？外れているでしょうか？
3. ショートしている状態、というのは、プロセッサの13番ピンとアースの間の抵抗を測ると非常に小さいという、という風に確認されたでしょうか？
4. テスターで13番ピンとアース間の抵抗を測ったのだと仮定して、具体的には何オームぐらいだったでしょうか？ほぼゼロですか？あるいは数十オームといった低い抵抗値ですか？

基板のレイアウト上ではゲートピンのラインとアースがショートしやすそうな箇所は見つけられなかったのですが、後ほど実物で再確認します。

以下の切り分けを行ってみると、どうなるでしょうか？
- ライフラインケーブルを基板からはずす
- プロセッサをソケットからはずす

この状態で、基板上でソケットの13ピンとアースの抵抗を測ると、どのようになっていますか？絶縁されていることが想定されています。
a) 基板上でショートしていれば、基板の不良です。
b) 基板上ではショートしていなければ、プロセッサかライフラインケーブルの不良です。

ケーブルが不良のばあい、ゲートは隣のCVと接触している可能性があります。CVの電圧が低いときには、一見アースと接触しているように見えるかもしれません。

[シンセ職人見習い]

すみません、ちょっともったいない感じがしますが、Analog2.0の基板や部品を買いなおしてもう一度組み立ててみることにします。
なぜかと言うと、配線はゴチャゴチャだし、半田付けがかなり雑だからです。
中には、基板のメッキがはがれかけているところもあります。
このままだと次々と問題が起こりそうです。
なので、今度はもう少し丁寧に作ろうと思います。

給料の関係で7月か8月に基板と部品を注文すると思います。
よろしくお願いします。

[Gan]

了解です。のんびりあわてず楽しんで作ってください。
またご質問あればどんどんどうぞ