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VCA基板

スレッド開設者 takeda, 1月 11, 2010, 06:58:44 午後

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takeda

VCA基板できた。

画像貼り付けるテスト(失敗したらしい..修正しました)

takeda

R11とR12、220Ωが無かったので200Ωに付け替えた。いや、あるんだけど、机の上に落ちてなかったから。実はVCAは、机の上に散らばった部品だけで組み立てる縛りでやってみた。トリマーと半導体は別にしたけど。

VCAの回路にもいろいろあるよね。その筋では超有名な、ドイツ在住、Jo"rgenさんのページ、「BERGFOTRON」
http://hem.bredband.net/bersyn/
のVoltage controlled amplifiersのページ、My DIY VCA shootoutの中に、色々紹介されてる。
Analog2.0のVCAは、「BC550C VCA 1」の回路をマッチングの取れたトランジスタが入ってる、3046で組み立てた回路にちかいかな。もし3046の入手に困ったら、変わりにCA3086でも、似た様な動作ができる。たぶん違いは分からない。
元は、やはりドイツ在住のRene Schmitzさんの、「Synths'r'us」
http://www.uni-bonn.de/~uzs159/
というページで紹介されていた回路。ミニムーグのVCAをオペアンプを使って簡略化したもの。
ちなみに、VCAのところに、MC1496という通信機系では有名なICを使ったリングモジュレーターが紹介されてる。このIC、基本的には絶滅危惧種だけど、オンセミコンダクターという(世界のディスコンチップを集めて作っている変な)半導体メーカーではまだ作っている。
http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/product.do?id=MC1496P

Chuck

引用元:: takeda 投稿日: 1月 13, 2010, 06:17:01 午後
このIC、基本的には絶滅危惧種だけど、オンセミコンダクターという(世界のディスコンチップを集めて作っている変な)半導体メーカーではまだ作っている。

オンセミコンダクター は モトローラ からのスピンオフです。なのでモトローラの石を作っているのはある種、当然です。とはいえ半導体業界はM&Aが盛んなので技術移転によって思わぬ型番が思わぬブランドで思わぬメーカから出ていたりするわけですが。

ディスコンチップを集めて作っているメーカというのはまた別にいくつか専門的に存在して、主として軍事・宇宙・医療用途のものをセカンドソースしたり互換設計したりしているようです。

Gan

Rene さんの設計は影響を受けてます。でどころを言い当てられるとはびっくりです。

takeda

コネクタ類追加した版にさしかえました。
出力のオペアンプは、4580に差し替えてあります。音が出ないときの音漏れがほとんど無いこと、聞いた感じのSNのよさは特筆ですねえ。

casiotone401

VCAのCVオフセットはオシロを持ってないんでソフトウェアでやったんですが、
個人的な好みでリリースが最小の時に音がバシッと切れるようにしたかったんで
トリマの調整は最終的に耳で決めました。