湾岸電子音工房

Analog2.0 => 作品の紹介・製作情報 => スレッド開設者: casiotone401 より 6月 18, 2011, 11:55:04 pm

スレッド名: Arduino Quantizer
投稿者: casiotone401 より 6月 18, 2011, 11:55:04 pm
ArduinoとDACのMCP4822を使って4chのCV Quantizerを作ってみました。

スケッチとか回路図とか
http://dl.dropbox.com/u/2594450/Quantizer.zip
使ってみた動画
http://www.youtube.com/watch?v=-b25DwjSBKs

CV Quantizerというのは例えばS&Hなんかで出力される電圧はバラバラで、1V/Octの電圧とはズレてたりするので、
そのままVCOを鳴らすといわゆる調律された音階にならないんですが、そのズレを指定した音階の電圧に
置き換えて出力する機能を持ったモジュールです。

例えば、S&HのランダムなCVやLFOを入力してメジャースケールのCVを出したりとかすると調性感を持ったものになったりします。
他にもアナログシーケンサーとかツマミの位置で微妙に電圧を調整しにくいものなんかにかませたりします。

ちょとプログラムは相変わらず突っ込みどころが多いと思うんですけど、とりあえず動いてます。
興味のある方はご自由にお使いください
スレッド名: Re:Arduino Quantizer
投稿者: Gan より 7月 26, 2011, 03:17:41 pm
コメント遅くなりました。やっとウェブサイトを見る余裕が出てきました。
面白いですね。
出力はPWMでやっているのかと思ったらしっかりDACを入れているのですね。
動画では何をCV入力にしているのでしょうか?LFOのようなもうちょっと不規則なような。狙っているような、偶然出ているような、で、なんとも不思議な雰囲気ですね。すばらしい。