Analog2.0 > 書籍「達人と作る アナログシンセサイザー自作入門」について

書籍「達人と作る アナログシンセサイザー自作入門」に掲載されているリングモジュレータついて

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longtail:
お久しぶりです.ちょうびです.
書籍に掲載されているリングモジュレータに関する質問したいと思います.
現在,自作したアナログシンセにリングモジュレータを加えようと思っています.
書籍に掲載されている回路図を見るといくつか可変抵抗が使われています.
そこで質問です.
1.回路図に掲載されている可変抵抗はボリュームを使うのか,半可変抵抗を使うのか?
2.可変抵抗による調節はどのように行えばいいのか?
よろしくお願いします.

Gan:
ちょうびさん

ご無沙汰しております。お返事が遅くなりすみません。

--- 引用 ---1.回路図に掲載されている可変抵抗はボリュームを使うのか,半可変抵抗を使うのか?
--- End quote ---
全て半固定抵抗です。


--- 引用 ---2.可変抵抗による調節はどのように行えばいいのか?
--- End quote ---
以下の手順で調整してください。


* 全ての半固定抵抗を中点にセットします。
* IN A には何も入力せず、IN B に VCO からの信号を入れます。
* R16, R26 を調整して、出力に何も信号が出ないようにします。
* 次に、IN B の入力を外して、IN A に入力を入れます。
* R12, R21 を調整して、出力に何も信号が出ないようにします。
* ここまでの調整をもう一度繰り返します。
* IN A, IN B の両方に信号を入れます。今度は出力に信号が現れるはずです。
* IN A の信号を大きくしてゆくと、出力波形が歪んできます。歪みが上下対称になるようにR20を調整します。

longtail:
返信が遅くなりました.

ありがとうございます.早速製作に取り掛かろうとおもいます

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