ゲート信号はきちんと入ってきているということで、まずは基板の各部の電位を大まかに調べてみてはいかがでしょうか。
要所要所の電位がどうなっているか回路図に書き入れました。
ゲート ON と OFF で電位がガラッと変わるので、両方のせました。
はかるときは、ツマミのA(一番上) と S(三番目) を最大にしてください。
(1) 0 : 5 というのは
- (1) 番目の観測点で
- ゲートOFFのとき 0V
- ゲートONのとき 5V
という風に見ていってください。番号1のゲート入力から始まって、番号に沿った順番で回路の中で信号が処理されてゆきます。
(6) の点は、テスターでは 12V をさしたままになると思いますが、実はゲートが立ち上がった瞬間にほんの短時間0Vに落ちます。これはテスターで捕まえるのは難しく、ロジックテスタかオシロスコープがあれば見ることができますが、なければ (7) の点が正常動作していない場合に再度確認するのでもよいと思います。
(7) の点では、ゲートON後しばらくは12V ですがある時点で 0V に落ちるのが正常動作です。
この図と明らかに食い違っている場所はあるでしょうか?
EG の基板は余白が多い割りに部品同士は密集しているので、測定するときに間違って隣のピンに触れないように気をつけてください。場合によっては部品が破損することがあります。(私は恥ずかしながらこの作業でやってしまいました)
基板の図に対応する点を打ってゆこうと思ったのですがこちら時間でえらく遅い時間になってしまったのですみませんがこの続きはまた明日。