ホワイトノイズの調整について、気になったことを書かせていただきます。
書籍 p.93 ホワイトノイズの出力レベル調整について。
半固定抵抗を左~右~左と回しても、IC2 の 1ピンは常に 11V(peak) でした。
音色は左から右に回すと、サーから少しザーに近付きます。
左に回しきったときが一番サラサラした感じの「サー」音が出ていました。
好みの問題かもしれませんが、私は左に回しきった状態にしました。
「良い音に調整する」 というのは、具体的にはどんな音を目指せば良いのでしょうか?
ところで、書籍ではオシロスコープがあれば出力を 5V に調整するよう書かれています。
IC2 の 1ピンが 11V(peak) とすると、ホワイトノイズの出力レベルは
『 R16(1.5kΩ)+ R19(2.2kΩ)= 3.7kΩ』 と R25(2.2kΩ)で分圧されるので、
11V(peak) × 2.2 ÷(2.2 + 3.7) = 4.1V(peak) となります。
つまり、出力が 5V になるように調整することはできないようですが・・・。
それについては、どう考えればよいでしょうか?
よろしくお願い致します。