ブレッドボード・パッチベイ


またまた synth-diy ML より
クリエイティブで楽しい話題がたくさん上がっておりますです

以前に、アルゴ算法堂さんから、「モジュラーシンセのパッチベイに、ブレッドボードを使ってみたら?」というアイデアをいただいていたのですが、その実例に遭遇しました。

これです↓

“A DIY Audio Patchbay made from a Solderless Breadboard”
by Robin Whittle

ふぅーむ、かなりすさまじい配線になるのですねえ。

私がイメージしていたのは、単なるパッチケーブル分岐のための端子盤として使う、だったのですが(それだと、どっかにブレボ貼り付けておくだけで良くて加工は不要です)、これは完璧にパッチベイです。作るのさぞ大変だったことでしょう。ロビンさんのど根性に拍手。

加算合成方式

楽器音は、一般的に「基音」とよばれる正弦波に、その整数倍の周波数の「倍音」と呼ばれる正弦波が重なってできています。この、基音と倍音の関係で、色んな音色が作られているわけです。シンセサイザーは、大雑把に言うと、この倍音構成を加工する装置なわけです。

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アナログシンセ・ビルダーズ・サミット開催近づく

シンセ自作人のお祭り、アナログシンセ・ビルダーズ・サミットは今年も開催されます。案内はこちら
開催まであと二週間に迫ってまいりました。楽しみです。

例年より実施が早く、また、今年はなにかとどたばたしていたので、出品が全然間に合っていません。あせるー

あせりつつも、何か新作を出したいところです。今年は、自前設計ではありませんが、AKAI EWI 3020mを参考にしたシンセ用のポストフィルタを製作中。パタンはできあがりつつあります。オペアンプの数は、このサイズ基板で今までで最多の13石26ユニットです。この基板、こう見えても 100mm x 75mm しかありません。出来上がりはどういうビジュアルになるのか、今から楽しみです。

しかし、このパタン、よく見ると、電源コネクタと出力ジャックが近すぎる気もします。大丈夫かなあ。DRCを通してしまったのに、パタン動かすのやだなー。

Synthesis Tehcnology からの CEM チップ供給終了

MOTM シンセサイザーキットを販売している Synthesis Technology http://www.synthtech.com/ は、古いアナログシンセに多く使われている CEM チップの一大供給元としても有名です。

ですが、Synthesis Technology の Paul Schreiber さんから、ほぼ全ての CEM チップの提供を終了したとのアナウンスがありました。

なんでも、チップの権利を持っている(と文脈から思われる)Doug Curtis (On Chip Systems) さんとの契約がなくなったとのこと。
契約でカバーされていないICは販売継続とのことです。

以下 Synth-DIY ML のアーカイブから
http://dropmix.xs4all.nl/pipermail/synth-diy/2008-June/007670.html

これで、CEMチップの入手が一段と難しくなりそうです。
私が使っている Prophet-600 も CEM チップの塊です。故障したらやっかいなことになりそうです。

コロンブスの卵

基準発振器とオシロスコープで VCO チューニング。
なるほど!と思いました。チューナーもいつか欲しいけど、こっちだと用意するものも少なくすぐやれそうです。(5才児の餌食になって消えた440Hz発振器付きメトロノームを探すだけ)

— 引用開始
From: Ian Fritz
Date: May 28, 2006 10:49 PM
Subject: [sdiy] VCO tracking w/o counter
To: synth-diy ML

>On 2006-05-26 20:47 -0500, Paul Schreiber wrote:
>
> > You *cannot* tune a 1V/Oct input (VCO, etc) with a scope. You
> > need a frequency counter.

I’ve done it without a counter, as follows:

1. Mix a 440Hz pulse (from a xtal-oscillator timebase) with the VCO signal
and feed it to a scope.

2. By looking for stable beating patterns, set the VCO to various
octaves: 110Hz, 220Hz, 440Hz, 880Hz, etc.

3. Measure the control voltage required to get the VCO to each of these
frequencies.

4. Adjust tracking controls as usual to get 1 V/Oct.

:-)

Ian

555 の父

以前 555 の設計者ってどんな人なんだろう?と書いたことがあるのですが、synth-diy ML で話題になってました。Hans Camenzind という方だそうです。

http://www.arraydesign.com/experience/index.html
エレクトロニクス殿堂入りですって。そんなのあったんだ。

アナログ震世界でちらっと話題になったことのある 8038 の設計者でもあり、そちらも ML で語られていますが、えらく評判悪いです。なんでだろう?

Hans さん Designing Analog Chips という本を出しているそうです。
ここからダウンロードできます。
http://www.arraydesign.com/downloads/index.html
見ると、ああ、また読みたくなってきてしまった。(無理無理)いや、通勤電車の中で読む、という手が…